山茶花

50年ほど前に祖父が娘の新居に植えた山茶花が今冬は見事によく咲いた。献血ができない躰から保険に入れない躰になってしまったので、最近は一日5000~10000歩を目標にでれでれ歩いているが、途中で飯食ったり飲んだりしてるからダイエットしてるわけじゃなくて、身近な経験から将来的な足の筋力低下を懸念しているわけね。数カ月おきに検査のために病院通いになって、4月に19だったγ-GTPは12月に75と着実に増えているが、実は内心恐れていたアル中か? という懸念は完全に払拭されて一安心。食事も一日三食、21:00には就寝と品行方正を絵に描いたような低ストレス生活を心掛けているせいか、妙に健康になっちまって、意識しなければいけない限界を忘れそうになって逆に困る。

山茶花

まる2年使っている携帯端末の充電池が疲弊してきたのとタップが怪しいので取り敢えずの補完用に一台追加(2017年6月ころの話)。前のは台湾ASUS製で5万弱だったが今回は大陸Huawei製で2.5万と順当な進化。どうせ2年で使い倒すんだし、重さも半減と、チープでプアで薄っぺらく、ステイタスやらクリエイティヴの片鱗すら無い老醜老害真性過疎田舎生活者たる下層老人には正にピッタリ。ITど素人にやさしい。CPUはIntel atomから中華麒麟へ。128GBのmicroSDを加えれば大量のFLACと共にデータはすべて外部に回せる。機能はもちろんデザインや使い勝手も文句はないというか、金属筐体の曲面成形技術なんかかつてのMadeinJapanを凌駕してないか? よく出来てるわ。元人民解放軍のおっちゃんが社長の割に飛ぶ鳥を落とす勢いの華為技術(Huawei)ですなぁ。中身はGoogle経由でクローンができるんで手間要らず。個々のアプリで使っていたIDやpwdは複製できないのが当たり前といえば当たり前。かつての中華製に散見された粗雑な安かろう悪かろうは完璧に払拭されて、インストールされているツール類も安定してよく出来ているが、このあたりはPCメーカーとしての汎用性というか自分好みに設定をそれなりに弄れるASUSに一日の長があるかな。でも操作の軽快感と指紋認証の認識精度・速度と充電の速さと電池の持ちは素晴らしい。使っていて不満が全然無いというのは、ある意味凄いことだわ。次はOppoかVivoかなぁ?

一時進めていた携帯端末での決済はこの先2年おきに機種交換するたびに、一からやり直さなけりゃいけないし、IDやらパスワード忘れてるとどうしようもないしで面倒で敵わんので当面は見合わせ。すべての電子マネーとオートチャージPASMOと店頭用の9~10枚のカード情報を端末上で保守するのは無理だって。邪魔くさいがカードタイプなら無期限か5年更新で勝手に送られてくるわけで、手間を掛けずに済む。その意味でFelica無し+ワンセグ無しはむしろ好ましい。そのうち画期的な個人識別が確立されまではね。

家常菜

メカジキ

メカジキの豆鼓炒め、緑は葱と万願寺唐辛子。メカジキは豪産チルド。豆鼓は陽江産。花椒は漢源、醤油は老抽王。今年は天然サケ類の3年おきの不漁年のせいもあるのだろうが、魚全般ほぼ総高状態で、需給や加工・流通コストを考えれば、もう値は下がらんと思われる。

麻婆豆腐

麻婆豆腐はめっきり出番が減った。肉は牛挽肉、豆板醤は牌県、豆鼓は陽江、唐辛子は四川辣椒じゃなくて業スーの(笑)。豆腐は硬めの木綿。食べる直前に花椒を振る。

酸辣湯麺

酸辣の酸は酢で辣は胡椒で、本来はスープだからリファレンスはないと思う。それもあって外で食うと味は店によって見事にバラバラ。概ね酸っぱくも辛くもない、甘味や旨味で誤魔化したようなものが提供されることがほとんどで萎える。レモングラスが入っていないトムヤムクンの如し。

酸辣湯麺2

トルティーヤは生の既製品。軽く炙れば使えるやつ。具は、トマト、セルリ、玉葱、ハラペーニョにライムかレモンを絞ったサルサに、牛挽肉をクミンとコリアンダーとオレガノと後適当で炒め、冷ます。ハバネロソースをピチョピチョかけて食う。

タコス

HDD⇒SSD⇒M.2

ITに関しては田舎ど素人のせいか流行り廃れには極度に疎いが、心の安寧と慰藉のためというか、趣味性が高い消費財としての各種PCというほどではなく、ただの生産手段として机下に埋もれているパソコンのデータ置場である内蔵HDDを片っ端から撤去して、データはすべてNAS(Network Attached Storage)上に、各パソコンのシステム・ドライブはSSDに換装、という最近の流行りをそのまま愚直にサル真似る。SSDはPCIe3x4タイプのM2が使える場合はすべてM2に。NVMe.M2ね。Normal Bootですら電源ボタンを押して(Cold Start)10秒も経たずにログイン画面が現れるのを見るとFloppy時代にHDDを識った以上の感があるな。まさに隔世の感。M.2はすべてサムチョン製、SSDは性能と安定のSamsungないしは安価で信頼のCrucial製としている。M.2装着⇒認識確認⇒データ移行ツールでコピーという手順で換装はあまりにも簡単に捗る。各メモリメーカー謹製の移行ツールの出来もよく、クローンして物理的に差し替えるだけで何の問題もなく起動するわ(笑:MBR⇒UEFIの変換は出来ないよ)。NASはLinuxで動いているNetgear製で、4bay、2Bayの各2台+4bay2台増設中と家庭用の域を出ないが、その内2台のUSB3ポートに外付けHDDを配置してNASの差分Backupを取ることで、NASから上がってくる不吉な報告メールを見ても「さようでございますか~。ホイサッサ」と安らかに眠れるというもの。時代は進歩し続けるな。うおおおお爆速朝鮮M.2万歳!

M2

SSD換装と同時にSSD移設も進めている。要は高齢鈍足、電源もヘタレてきたご老体からHDD・SSDを引っこ抜き、若くて瑞々しい新しい躰に付け替えてやるという、ちょっと前なら一か八かの眉を顰めるような荒業だったが、今やMSアカウントを使えば認証も手間が掛からんし、OSのハードウェア認識力が遥かに向上しているので極めてお手軽にしてオチャノコサイサイ。入れ替えたら新しい躰に合った付加的なドライバをちょちょいと入れ込んでやればOK。OSから再インストールという果てしない時間のムダが根絶されるわけだ。認証データがどっか逝っちゃって二度とインストールできないAdobeの高価な永久ライセンス・アプリなんかももちろんそのまま使えるわけ。さぁすがMSFT。少し買い増しておくか。ASUSのlaptopの750GB/HDDも裏蓋開けて1TB/SSDに換装。スピードはもちろん、振動や衝撃に気を使わなくて済むのは手間と価格以上にデカい。

8年ほど稼働しているAthron/単コア・サーバ機もそろそろ更新。Winから退役したHP謹製のDesktop機をそのまま転用する。流石にLinuxも64bit化しているので、Webから落してきて、USB外付けメモリに格納、ソコからブートして新規のSSDにインストール。楽チンだな。凄い凄い。速い速い。すっかり忘れている作法を思い出しながら、或いは新たなる機軸に呆けながら各デーモンをアップデイト。設定ファイルの書式や置き場所がすっかり変わっていてあたふた。AMDの稼働機が無くなるのは寂しいのでWin用にRyzenを買って一台新調。箱を積んでるだけでまだ組み立てていない。


2018/1/5 作成__2018/1/5 最終更新