晩年の晩夏

unbuiltの女王の口を封じて一件落着かと思ったら、今度は盛土騒ぎかよ(笑)。あの面積(建物がない部分)を全面4.5m盛土したとは、あまりの無駄使いに頭クラクラするわ。金をドブに捨てといて、この先30年は陥没と地盤沈下と液状化で補修工事には事欠かないか(笑)。まぁ、盛土の上に建物造るなんてのは技術者としては愚の骨頂を通り越してドン引きで後ずさりするレベル(構造のセンセなんか怒って帰っちゃうよな~)だから、何とも説明のしようがないよなぁ。日本語通じない人に古語の五段活用を説明しろって請われても、馬鹿の振りして口を噤んでヘラヘラ笑ってるしかあるまいて。津波被災地の“高けりゃ安全安心”の高台盛々造成はさておいて、さぁすが首都東京、まともな技術者(役人+日建)が関わっていたと見え、歴史に名を残す致命傷は回避できたはずが、逆にポリティカルなツッコミどころになって責任回避と足の引っ張り合いと権力闘争で、またもや壮絶にグッチャグチャだわ(笑)。断言しよう。もうこの国では、まともなモノをまともな方法でまともに創り上げることは出来ないわ。まぁ、ガンバッテ!(笑) 余生の慰みに傍観させてもらいますことよ。合掌。

ハンバーガー

トマトは旬の時期の完熟ならまだ救いがあるが、季節外れの温室モノは水っぽいだけで、出来上がりがベチャベチャになるだけなので使う気がしない。水分が少なくて外皮が硬いアメリカやメヒコの濃厚ミディ・トマトがあれば良いが、入手性は悪い。市販品では売りになっていることが多いアボカドも味が呆けるだけなので要らない、と言うよりも邪魔なだけ。赤と緑で女子供が釣れるってのは十分理解してる。でも、賄なら媚びる必要はないから、軽く炒めた玉葱、スライスしたピクルス、ディジョン・ムータルド、レタス、彩りが欲しければ赤パプリカとケチャップ程度で必要にして十分ではなかろうか?

肉は最も一般的な量産の合い挽き(牛70:豚30くらい?)で3mmの細挽き。肉1kgに岩塩10g、赤葡萄酒100ml、豚が混入されているのでナツメグを適当に降る。4等分に手でザックリ練って整形、ラップで密封、冷蔵庫で半日寝かす。

合い挽きバーガー

パンはハンバーガ用のバンズとして売られている既製品の見切り品。消費期限3/8だけど撮影は4/17(笑)。冷凍保管していたものを袋に穴開けて冷蔵庫で2~3日放置して更に水分を飛ばしたもの。生地に練りこまれている微妙な糖分はどうしようもないが、マーガリン臭が無いだけまだましな部類。バンはクラウンとヒールに分割し、トースターでしっかり焼き目をつける。

牛のみバーガー

パテの肉感が満足には程遠いので、牛のみ6mmの粗挽きで再度。底の玉葱の上にグリュイエールを適宜増している。1枚あたり250gの肉でバーガー2つとビール。腹一杯。

すき家の鰻

5月中過ぎくらいからロット変わった? 鰻が頭と尻尾の半身じゃなくて、双方1/3身ぐらい。おいおい、どう見ても中間部が無い気がするんだが(笑)。いちばんおいしい中間部は売り飛ばしてるのか? 身全体も2.5P~3Pのオオウナギになって小骨が目立つし、焼きが甘く皮目の脂が落ちていない。更に、身の厚い頭側と身の薄い尻尾を同一時間レンジアップするため、頭側の加熱が不十分なものに当たることが続き、優待券を使い終わった7月からはさっぱり足が向かなくなった。近傍の日高屋は10:30開店なので、散歩ついでの朝ビールには重宝していたんだがのぅ。

コンヴィーニ異聞

いわゆる路傍のカッフェとともに時代の最先端を邁進するが故、あまりにも煌めいて豪奢な佇まい、ファッショナブルでスタイリッシュな商品群に手が届かないという深刻な経済格差も含めほとんど利用することがなかったコンビニだが、下層底辺な土人オッサンにも使えるサービスが増えてきたのも事実である。祝身障1級介護2級婆さんが所望する紙雑誌を買いに、わざわざ本屋に出かける必然性もないし、何より再販で価格は変わらないからコンビニでも何ら支障はないし、余興で珍妙かつ高価なオニギリや見た目は微かに惹くものがあるが毎度後悔するサンドウィッチ、スイーツ、揚げチキンを除くカウンター商品を買い漁って試し食いして遊ぶ等々、使い道のないプリペイド型電子マネーの消化や年会費無料条件達成のためのカード使用で罪悪感すら感ずる無意味な無駄遣いには最適。お互いに管理が面倒、すなわち、出した紙幣よりも重量が増えて戻ってくる釣り銭や、出した硬貨より枚数と重量が増えて戻ってくる小銭に何の未来が感じられようか? 現金小銭がいらないのは心底嬉しい。「中華まん、あるの全種2個ずつね~」や、「ソーセージあるの全種全部」や、「焼き鳥塩だけ全種3本ずつ、つくねだけタレにしちくれ」といったクソ面倒と思われる注文をしても店員はやたら笑顔で親切だし、ちまちま袋分けてオタオタしてるから「袋、全部一緒でいいよ」というと、やたらと無駄に感謝されるのは何じゃろね? 残念ながら、弁当や菓子パン類、日用品等はここ25年以上買ったことがないから知らんです。

ハンバーグステーキ

チーズ載せ牛ハンバーグ300g。正肉の挽肉だから中は55~60℃でOK。ソースは赤葡萄酒と偽バルサミコをちょっと煮詰めたもの。

7/11

庇を貸したら母屋を乗っ取られた羊華堂が不憫すぎて今の7&iに愛着は感じないし、放っておいても客が入る店にわざわざ足を向ける趣向もないが、nanacoカード2枚と電話機能を喪失したmobile-nanacoとnanaco付7カードで納税する分には定期的に利用している。現金決済の外食店に行くときに7銀行のATMでmrfを換金するのも手数料が無料で大変重宝する。ついでに棚を眺めることもあるが、驚くほど味濃いめの食い物はどう見てもミニサイズで割高。サンドウィッチもオニギリも重量比スーパーの半分しかないだろ? コーヒーは安いなりに他所より平凡で薄いが、世間知らずのちょっと頭が弱い若者や中高年の単純労働者をメイン・ターゲットとして釣り上げる「金儲けってのはさ、こうすんだよ~」的販売戦略はあまりにも正鵠を得ていて感動的ですらある。

税金払い以外の利用頻度が高いのは野菜だろうか? 正真正銘の過疎寒村のせいか近傍の店では、種類は限定されるが、レタス、キャベツ、赤ピーマン、シシトウ、根菜類一式等々の季節の生鮮を扱っている。パッケージはスーパーと同等分量で、価格はスーパーよりは安く、鮮度管理がしっかりしているせいかうっかりすると八百屋よりもモノが良かったりする。もちろんカードが使えるから現金要らずでレジも大変手早く決済が済む。良い事ずくめ。かつては酒屋だったせいか酒の品揃えもちょっと特殊でおもしろいので、ときどき利用している。

かつては上野赤札堂、池袋キンカ堂とともに三大洋品店の一角を成していた北千住羊華堂も今は昔。三堂唯一の生き残りとはいえGMSとしての現ヨーカドーの惨状は目を覆うあまり。ソコへ来て“After That”は傘下に特定地域企業を抱えるがゆえの情緒的というか、宗教的なまでの対応と、その結果としての「多少高くても仕方ないでしょ」的な開き直りは、個人的に足を遠のかせるきっかけとなったが、サビセンのパートのおばちゃんはとっても親切だよん。

Lawson

ダイエーに切売りされて今は天下の三菱商事傘下か? と思ったらテコ入れで子会社化されるのか。ヤマトは届くだけのポイントで水の山ができちゃってるし、クリックポストが対応しない1kg以上を除けば、送る分には最安の郵パック+レターパックをカード払いできるのはLawsonだけ(2/2からミニストも可)。ついでに、超ヤバそうな抹茶ラッテやカッフェ・ラッテ(ブドウ糖果糖液や植物油脂製擬似ミルクは無しで)、マチカド何とか店内製テンダライズドかつサンドや肉厚の牛肉バーガー等を面白がって所望しようと思ったら、売れないし廃棄増えるし奥さん過労と絶望で最近品揃えが悪い(笑)。Lawson危うし。期間限定やらパッケージがド派手で高価なオニギリは他社コンビニよりも抜きん出てアホ臭いというか、無謀というか、面白いかな? 誰がこんなの買うんだよ~とヘラヘラ笑いつつ、ものは試しと買っているが、何をやらせても中途半端。カードやポイントも腰が定まらず、むしろ何でも使えちゃうという方向で差別化を図ろうとしてるのかな? 「ぽんた」も「d」も提携カードを使うと効率は他社よりも良い。サンクスから弾かれる楽天も吸収してくれれば言うことはないのだが。

蒲鉾

最近、練り物も悪くないかなと。南洋グチの蒲鉾に山葵漬をちょっと載せて食う。

使い道がなく溜まっていたポイントを全放棄してdocomoから脱出した途端、使えないポイント・システムが変わり、iD付きのdポイントだと(笑)。おまけにカードに付けると盛大なキャンペーンまでしてやがる。ETCも取得、年会費共無料で1%還元だというので早速申込だが非ドコモユーザーはWeb申込ができず紙を取り寄せだぜ(笑)。送り返してもウンともスンとも無反応ですっかり忘れていた一月後、ようやく到着。アマクダリーノmile-ageに追加登録(max4枚まで)して、切り替え。イオンのETCは予備へ。合算できないのは面倒なシステムだわ。

ファミマ

二ヶ月で3千円は滅多に超えない上水道料金、郵便切手、200円の印紙がカード払い可能で重宝する。もっとも、2万円やら6万円の印紙頂戴とか、82円切手100枚くれってオーダーしたら、姐ちゃん目を白黒させて「そ、そんな、あるかなぁ」とバックに突撃してたが、珍しいかね? 牛乳は嫌いだがカッフェ・ラッテを所望してシナモン+キャラメル味にして飲めるのはここだけ。しかし、伊藤忠の産廃処理係が全農と提携して、ユニーを叩き潰して万年3位が一気に7&iに肉薄とは片腹痛いわ、食い物は腰が引けるわ。どうにも世間はオレが望む方向とは逆に進む。拡大路線の一環か、近隣の私鉄道の構内売店が軒並みファミマ化してるな。

ホットサンド

入手困難になりつつある10枚切りや12枚切りの食パンでホットサンド。パンは薄いものを水分飛ばしてカリカリに焼く。焼いても匂いが飛ばない発酵バターたっぷり。チーズはエメンタールとゴーダ。

サンクス

Webでクーポンを予約すると酒類が定価の2~3割以下で尚且つ、楽天の期間限定ポイントを消化できるのが売り……だったんだが、店のバイトが自家消費しまくっているようで、クーポンがまったく確保できんのでもういいわ(笑)、と思ったらファミマに吸収合併なので、Rポイントは終了の秒読み。カウンター食品は他社に比してヴォリュミナウスでいちばんまとも。残念ながら、Aクラス豆種が選べたコーヒーは他社と同じメニューでつまんなくなっちゃたし、先行きは暗いというか無いことが確定済みだから、もうどうでも良くなった。カード払いはレジの機械に自分で差し込むタイプで、セキュリティ上は優れもの。

ミニストップ

「ミニストに行こう」と思い立つことはただの一度もないが、「どこかにコンビニくらいねーのかよ」と呆れているとひょっこり出くわす、上位同業種の意表を突く意外なところに立地する店舗戦略が面白い。水以外の車中飲食はしないので、飯を食うほどのことはないとき、ロクな路面店がないときなどは、椅子とテーブルが置かれたコーナーを原則店内に持つミニストは重宝する。買ったものをすぐそこで食えるのがよいのだが、爆睡者とか食い散らかしの放置とか、店員はタマランな。コーヒーも他レベルにようやく追いついて抽出タイプになった。なお、2/2よりミニスト限定でWAONによる収納代行、切手印紙、郵パックが可能になった模様。上限5万だが選択肢が増えるのは良いことだ。

トンカツ+赤出汁

トンカツとトン茶は強い要望を受けてよく作る。安い北・南米産背肉を250g程度に切り分けて低温+高温で二度揚げする。トン茶の場合は半分の125gでもいいかな? 出汁つゆは鰹+昆布で。甘味は厳禁。醤油+塩で味付け。飯の上には鰹節と海苔1/4枚を敷いてカツを載せ、出汁つゆを回し入れる。

女が家に入ると書いて「嫁」と呼ぶ。今となっては風前の灯状態の家制度において家長が同居する息子の妻を呼ぶ言葉だったものが、何故か今はうら若い夫が自らの妻を「嫁」と呼ぶ。個人的に凄く違和感を感ずるのだが、当たり前になり過ぎちゃっていちいち反応しているわけにもいかず、ニコニコ笑いつつも「オェ」と、心の底では生理的な嫌悪感を抑えられない。男女共同参画社会やらには全く興味も関心もないが、我々の遺伝子に刷り込まれた家制度ってのは、寄らば大樹の陰的組織所属欲と同質の根源的素質の一種なんだろう。夫婦別姓や3号被保険者の廃止が一向に進まないのも戸籍による家制度を温存したいが為に他ならない。家や組織や国のために個人が犠牲になることが尊いという儒教的シチュエイションが時代を問わず好まれるんだものなぁ。

鮨も飽きてきたので週2回くらいに。老境に達しているので最近はランチだと酒込み3000円で腹が苦しい。倒れそう。このところ、川向うに出掛けることが多いせいもあって、地元から浮気中。とはいっても行くところは大衆店ばかりだから、お世辞にもオシャレどころか横文字が一切似合わず、グルマン御用達の名匠には程遠く、オッサンが昼前の開店と同時に酒飲みながら鮨摘んでる場末中の場末。もちろん“朝穫れ自慢のピチピチ地魚や鮮度抜群の高級魚がふんだんに味わえる北海道や北陸、北九州、その他全国津々浦々の漁港のある街の鮨屋や漁師料理”とは比較にすらならず、冷凍や養殖も躊躇いなくメニューに載せちゃう日本一、飯が高くてまずいと評される街の最底辺大衆食堂であることは重々承知している。

タコス

タコスの皮を自分で作るのは結構厄介なので出来合い。牛の挽肉でスパイス適宜。ハラペーニョは瓶詰のホール品をスライス。トランプが食ってるタコスが余りにも旨そうで、「世界一旨いタコスはトランプタワーで食える」と販促しているので、そのうち行こうと思ってる。

恐らく数年ぶり。ホールのオバちゃん、ネタケースの向こうの職人が概ね見覚えのある顔、立ち位置までほぼ同じで驚いた。今時の飲食にしては有り得ないだろ(笑)。10人は超えるココの職人は初めて行った25年位前から殆ど変わってないわ。ウソみたいなホントの話。ちなみに初めて入っとき一緒だった取引先の方は既にお亡くなりになっている。ビールを頼み、何か違いは? とキョロキョロすると、おお、ランチタイムが禁煙化されていたわ。職人背後の値札もちょっと値上がったかな? お通しは鮪の角煮。薄味だが生姜が効いている。昔は箸置き代わりに最後まで残りそうな量だったが、今はさほどでもない。腹が減っているから、いきなり握りでも良いんだが、ネタケースを眺めてタイラギとイカを刺し身で所望。季節ならばネタケースを眺めて赤貝、鮑、鳥貝なんつうのもいいね。タイラギは毎度値札には無いんだが、春~初夏はたいてい入荷していて、今どきエライなと率直に思うので必ず賞味することにしている。刺し身はツマの上に青紫蘇やレモン、薬味などを組み合わせ、縦切り、削ぎ切りなど切り方を変えて海苔を挟んだり、薄切りのレモンを挟んだりと工夫を凝らす。職人によって少々荒っぽくて威勢のよいタイプから、異常に丁寧な人までバラバラなのが良いことなのか悪いことなのか。

握りに変えて、最初はコハダとシャコ。シャコも概ねいつでも揃えているという今どき奇特な店だ。シャコは詰めを塗っていいか訊かれるので無しで。先にシャコが1貫2枚載せ(雄雌別)で出て、抱卵シャコを褒めていると、しばらく経って、おお、コハダが三つ編みで出てきた。締めすぎでもなく塩辛すぎでもなく、いい塩梅。もう少し季節が進むとココはコハダを頼むと“相手に合わせて”新子を出してくるという、まぁ、それはどこの鮨屋でも同じか(笑)

携帯端末の増設ストレージを128GBに換装。64GBにFLACを詰め込んで外出時の音源として利用していたが、Amazonで投げ売りしていたSiliconPower製128GBに倍増。パソコン経由で普通にコピーすれば普通に使える模様。手持ち型、膝上型、床置き2台の常用機はすべてWin10に更新。一番楽だったのが膝上型とはコレ如何に? 細かい部分は全くいじっていないが、立上りも数秒だし概ね快適。最初の画面の写真もキレイだね。パスワードでなく暗証番号でログインできるのも楽でいいわ。どいつもこいつもIPアドレスを要求するようになって、さすがに管理しきれず一定範囲のみDHCP対応にした。ルータのdhcpdを稼働させ割り振り範囲を設定するだけでOKと今はお手軽だわ。

概ね20年ぶりの「てんや」に30年ぶりの「小諸そば」

社畜から足を洗い20年。3日連続の秋葉原は1年ぶり。

とん茶

「てんや」は2000年代に入ってから九州の外食産業ロイヤルに身売りして、旧態依然とした江戸前? から“甘タレ”かけて食う新次元の似非天麩羅ファストフードに成り上がった。伝統を愚弄するような店頭の革新的なポップを眺めれば自明なわけで。店員が中華なのはどうでもいいが、ファストフードとしてはかなり高価な部類だし、ネタのレベルに期待は皆無だったが、肝心の天麩羅がサクサク感を強調しているだけで“天麩羅として”褒めるところがないレベル。つゆ(タレか? すまぬ(笑))の濃さと砂糖甘さにもドン引き。尻尾の棘先を切っていないショボいブラックタイガーに見たこともない極小キス、小粒の紐付ホタテに小振りなイカという紛うこと無き業務用冷凍ネタのオン・パレード。店内はもちろん胡麻油の香りすらせず。おまけに食券で唖然+呆然。生ビールが300円なのとPASMO経由でクレジット決済が可能というだけが取り柄。場所柄、社畜基本にヲタが混ざるが、昼時の空気が全く読めていない腐女二人とキモ親子が二台の食券販売機をあーでもないこーでもないと延々と占領するものだから、背後に並んだ社畜様御一行の苛々が爆発寸前でおもしろかった。ちなみに昔のパーツ屋街の天麩羅・鰻・刺し身の「三幸」は廃業しており、悍ましくも今風のラーメン屋になってたわ。がっかりの二乗。

口内が油甘くて気持ち悪いので止めときゃいいのに隣の「小諸そば」で口直し。モリ2枚。お世辞にも大した蕎麦とはいえないのに量は少ないから2枚でも余裕。入って直ぐ右側に食券販売機。またかよ~(笑)。盤面を舐めるように見ても現金のみの仕様に呆れつつ、直前の「てんや」はもちろん、ここ数十年、食券飯屋で“旨い飯にありつけた”という記憶が皆無であることが一瞬脳裏を掠める。見渡せば社畜+貧相な客で完全満席。昔は完全な立ち食いだったが、今は椅子があるのね。配膳口には数人の行列までできている……。システムとしては誰か食い終わって席を立つと、次の人に配膳され、空いた席が確実に確保されるということらしい。

トレイには更科風の白い蕎麦と、麺つゆの器、空の蕎麦猪口のみ。壁に面したカウンター席に葱と練り山葵、七味他。一応ちょうど玉が無くなって「今茹でてるので少々お待ちください~」の茹でたてが盛りつけられたのだが、腰もエッジもないフニャ小麦蕎麦は記憶の底から甦る程度に相変わらずであった。練りワサはかなり辛い(噎せたぞ)。葱は取り放題だが途中で味を変えるぐらいにしか使わない。つゆは工場調製だろうが、業務用ほど不自然な旨味はないが、ちょっと甘いかな。

とん茶万歳

I remember

7月に2週間遅れで漸くスマート・メータに切り替わり。7、8月はそれぞれ万単位で効果が早速出ていて、とても嬉しい。想定では年4~6万程度の低減が見込めるはず。来年のガス自由化でまた動きそうな部分はあるが、ここは去年も値下げになったし、全国でも最も廉価な部類のガスなのでガスは変える意味がまったく無い。あまりにも安いからエアコンはGHPにしようかと考えたくらいだが、家庭用のGHPは無いに等しいのね。まぁ、メンテ費用を考えると普通のHPを8年おきに更新していくくらいが良いか。ちなみに同じ能力なら下から2番目ぐらいの機種を選ぶのがベター。室内機を無線子機にしてLANに収容してON/OFFや温度管理を携帯端末からできるようにしておくとベストですな。

思ったより効果があったので、家庭用従量Bの50Aの契約も変更へ。手続きはWebで申し込んで既存の顧客番号と決済用カード番号を打ち込むだけと手間要らず。Amazonの500円分のギフト券も忘れずに貰っておこう。しばらくするとTPGからスマメ交換のお知らせが来るが、こちらも停電無し、立会不要で手間要らずである。


2016/09/24 作成__2016/10/08 最終更新