春の病葉

「竹鶴」とか「余市」はないのか? と詰め寄られることもあるが、ブラックニッカじゃだめなのか? ウヰスキィなんて10年早いわ。葡萄酒は相変わらず安物ばかりポチポチして飲んでいる。寒くなってきてからはローヌ渓谷からラングドックかいな。グルナッシュ、ムールヴェードル、シラーの三種が主要な葡萄になるが、カリニャンを加えたものもいいね。総じて重過ぎず、軽過ぎず、香りよいのが売り。朝からカパカパ飲める。牛よりは羊。鴨や兎に合う。

雑種

イタものは廉価な辺境一筋。Azuda(Walmartのイギリス子会社)プロデュースのバロ~ロ、アリアニコ、黒ダヴォラ他、SEIYUネスパで買えるものは全種制覇したので、最近はエスパーニャに手を伸ばす。エスパーニャのエヴォディアが価格の割にフルボディで、グルナッシュの濃厚で素晴らしいお味で悩殺された。

寄せ集め

世の中はハイレゾ(笑)流行りらしいが、音声ファイルは全て可逆圧縮のFLAC(Free Lossless Audio Codec)で管理して、パソコンではfoobar2000を用い、ASIOかWASAPI経由で⇒デジアン⇒スピーカとなるわけで、特に問題を感じていない。一方、携帯再生機では、わざわざMP3:320kbpsに劣化コンバートを強いられていた。320なら原音とそれほど差はないんだが、面倒なんだわね。FLACがそのまま再生できる携帯再生機は、無知蒙昧を相手に布教する三流オカルト教団並みというか、独自規格の乱発で価格競争を避ける、いわゆるSoのWとかApのiといった高価で汎用性の放棄を強いる囲い込みのキッツイ糞ブランド品ばかりで身分違いな上にトコトン性に合わん。と思っていたら、中華台湾のメモリ・メーカー:Transcend製の旧型機が投売りで、期待せずに眺めてみたら、これがなんとFLAC対応なのだな。microSDHC-32GBの外部メモリも増設可能(SDXCもOK?)で、計40GBのFLACファイルを収納して20時間程度の連続稼働が可能で4980円という優れもの。大量の曲データをぶち込むと動作がちょっともっさりするのは否めないが、液晶画面で曲選択ができるのは、前進後退しかできない3年使った99円再生機に比べ破格に便利。ディジタルは金をかければいいわけでもないが、オモチャとしては音質に変な色付けがなくて悪くない。

耳栓は色々悩んだが、あまり高尚な音楽は聞かないので2000円を割っていた中華CreativeのEP-630ブルーで安直に手打ち。カナル型。極めて密着性が良いので外部騒音の影響を殆ど受けない。逆に言えばかなり危ねえよ(笑)。低域がブースト気味だが締まっているので音像の立体感や透明感を損ねるものではない。解像度もあぁまぁ。世間的にはコンプレッサ掛けまくった音圧重視の、ダイナミックレンジを蔑ろにした均質な音(いわゆるラウドネス回路を通したような音)が受けるようで、中古でうっかり国産のSHM-CDなんかに手を出すと、音の品の無さにガックリくるこの頃。劣悪な環境下で良く聴こえるマスタリングというやつだね。回転寿司を鮨と思わせる手法と似ている。

明日(3/5)は資格維持のため朝から晩まで缶詰で、3年に一度の講習+考査だわ。まぁ、昼休みはビール飲んじゃうんだけどね。へいちゃら・ヘイチャラ。ちなみに維持費は天下り団体の標準的なもので5000円/年、オレが行くのは専門学校系で4000円/年。まぁ、電話帳みたいなテキストくれるんだけどさ、持って帰る身になれよ。全くもって権益サマサマだわ。いろいろ考えたんだが、もう年齢的にラストチャンスだから、今年の夏は大枚払ってお上の缶詰講習受けて、人生最後の試験にチャレンジするかの? 取り敢えず去年の問題は手に入れて、既資格者にいろいろヒアリング中。夏の最中に4日連続で終日都内某所に缶詰にされて、身体が持つのだろうか? ぐぬぬ。

生ハム巻

薄切り、ブロックを問わず、ラテン系のハム類は好みに合う。適度な塩味と熟成された肉の旨味。おまけの前菜は無花果のプロシュット巻。

ロイン系牛肉焼き

あまり工夫もないが、脂っこくない肉は好き。安上がりなのだわ。ソースは赤葡萄酒系で常に共通。バターを加えたり、ポルチーニで風味付けしたりはする。夜は200g程度、昼なら300~450gが適量。付け合せは芋かパンか。

サーロイン+シーザーズ・サラダ

250gほどの豪産サーロイン。夜はこのくらいの組み合わせが丁度良い年頃です。

夜肉1

ショルダーロイン+赤葡萄酒ソース

200gのアメリカ産背肉寄り肩肉。厚みはまぁまぁ。ズッキーニとオレンジ添。

昼肉1

ショルダー+赤葡萄酒ソース

350gのアメリカ産肩肉。背肉に比べると質は落ちるが安価。大蒜マスタードソースで。

昼肉2

リブロイン+ポルチーニ

豪産リブロイン350gにポルチーニたっぷり。

夜肉2

夜食用リブロイン+野菜

一応300gのリブロインだが小さく見えるな。スープはポルチーニ。

夜肉3

人格変更に伴う出納整理の関係で、金融機関キャッシュカードの整理。随分前に名前が変わってしまった某メガ・バンク系2行のキャッシュカードをICチップの生体認証タイプに変えてきた。新規で事業用口座を追加したので、その分も生体認証カードを作ってきたのだが、本人+顔写真付き官公署IDカード+届出印その他云々を完璧に揃えて、スタート時待ち時間ゼロでも2時間も掛かったわ。その場で即日発行してくれるのはありがたいが、堅くなるほど紙とハンコが威力を発揮するのは相変わらずだな。ネット・バンクのパスワードカードも一枚増えて、もう一枚増えるのか。区別がつかないじゃないか。いい加減、個別のアイテムに個人情報を個別に登録するのではなくて、遺伝子認証付の体内埋め込みスロットに必要なチップを追加していくといった合理化ができないのだろうか? GLONASS/GPS測地と加速度センサも着けときゃいろいろ捗るだろうに。


2015/03/07 作成__2015/03/07 最終更新