ハイディ賛

凄いなハイディ。高くて買えないじゃないか。そろそろ分割してまた分前をクレよ~。もう笑いが止まらないハイディ日高屋のタダ券を消化しに近在の日高屋に朝飯食いに出掛けるわけだが、最近はオカズ:野菜炒め、ゴハン:餃子2枚、生ビ+瓶ビールとメニューが固定化している。外で食える餃子はココと宇都宮のみんみんだけだ。カタヤキソバや中華蕎麦をときどき頼むこともある。酒はヌル燗にしてもいいんだが、摘みがどうにもピンと来ないので、もう少し屋台風、即ち干豆腐と皮蛋の黒醋胡麻油和え、ガチョウの花椒蒸し、アヒルの水掻き、豚足マスタードソース、骨付兎肉の塩漬け、海老の豆板醤和え、車海老の大蒜蒸し、猪耳と胡瓜、クラゲの香醋和え香菜たっぷりといったものが欲しいが無理は言わない。ビールもせめてエビスかモルツにして欲しいが、贅沢は言わない。ちなみに超ミニ餃子を齧ったらあまりの大蒜臭に2個食ってギブアップした幸楽苑は何も食うものがなくて6年前に行ったきりだが、最近チョイチョイ出掛ける先にあるメシ食い処は平凡な街蕎麦屋と焼肉安楽亭と幸楽苑って罰ゲームみたいな取り合わせで、涙を拭きながら隣のコンビニへ向かいもう一度絶望するという繰り返しで、結局メシ抜きになるんだな。

ただでさえ糞バカ高い食材がこれ以上値上がるのは困るから、生鮮品や食品工業、飲食店には見た目の清潔感があればいいし、自分の保菌数以下の潔癖さは期待しないし、首を竦めて凌いでいれば、どうせナカッタコトになっちゃう横並びバッシングに関心はないのだが、日高屋の向かいのマクドは何よりもビールがないので相変わらず足が遠のいている。チャラいファスト・フードの典型であるハンバーガーには、コーラじゃなくてビールというチャラい酒がいちばん合うと思うんだが。お馬鹿メニューで客を惹くロッテリアはともかく、モスやらバーキンやフレッシュネスといったちょっと頭の足りない若者をカモにして稼いでるオシャレで気取ったところは苦手だし、身分違いなのでもちろん行けない。○○さんの野菜とか、国産○○使用といった底が見える一般大衆向けラベリングは滑稽を通り越して生理的嫌悪感すら抱くのでますます足が向かない。その点、本社直轄になって以降のマクドは外資としてのクールで即物的で俗物的な割り切りが好みだったのだが、DQPwCくらいしか食べたいものがないのが致命的だ。お金出してチキンや芋食いたくないしなぁ。ハンバーガー屋なら片手で「牛肉」が食えるというコトに特化してほしい。アンガス牛リブロイン・ワンパウンド・バーガー+ヌルい赤ビールなら週2回行くよ?

子羊腿肉

NZ産ラム腿肉2.5kg。どうでもいいけどハラル認証付。一見マッシブだがデカイ骨が中心にあるので、可食部は1.8kgくらいかな? 骨を境に3分割。そのまま大蒜+ハーブ+スパイス+岩塩摺り込み+白葡萄酒+白葡萄酒ヴィネガ+オリーブ油で冷蔵マリネ1週間位。

子羊焼肉

下茹でしてスライスしたジャガイモを敷き、香味野菜を適当に乗せて180℃オーブン焼き40分位。15分庫内放置して、ペティナイフで削ぎ切り。厚さ8mmくらいに削ぐと食感が素晴らしい。後はムシャムシャと食べるだけ。

子羊腿骨

肉を削ぎ落として残った骨は明日のマサラ用の鍋へ投棄で任務完了である。個人的にカレーを構成する香辛料にいちばん合う肉はマトンだと思う。思い出補正値が掛かっているとはいえ、昔、イギリスで食った固くてパサパサのターメリック・ライスに装われた白いマトン・カレーのヌルさというかユルさが忘れられない。

チキン・カレー

残念ながら、国内でマトンを調達しようとするとベラボウに高い。勿体無くてカレーにゃとてもじゃないが使えない。ので、肉を使う場合はたいてい鶏肉になるわけだ。タイ産のオクラや豆だけのマサラもそれなりだが、円安でずいぶん上がったとはいえ、2kgパックのブラジル産腿肉なら700~800円ほどで買える。

ナンのようなもの

インド産アタ60%と北米産強力粉40%で焼いたナンのようなものもときどき作る。タンドールはもちろんないので普通のオーブン焼きである。南アジアではチャパティもナンも丸いと思うが、一応雰囲気を出すためにワザといびつに伸ばす。イーストでもベイキング・パウダーでもどちらでもよいが、冬場はベイキング・パウダーのほうが楽だわね。


2015/01/12 作成__2015/01/12 最終更新