蓬莱に花が咲く

しばらくクソ忙しくて外に出る暇がなく、3週間ぶりの野蛮なファストフード:鮨。金曜夕刻ということもあって素晴らしいネタ揃え。8/3にして今季初新子。注文はおまかせで。

新子(縦2枚付)>新子(横4枚付)>シマアジ>関サバ>赤ムツx2>虎河豚>ズワイ蟹+蟹味噌>シラス>鰯>ホヤ酢>煮鮑詰め塗り>礼文のキタムラサキウニ>>>大ボタン海老(一尾で2貫)>オゴ鯛(ヒメダイ)x2>黒鮪剥がし(中トロ)>黒鮪剥がし(大トロ)>シーチキンx2

途中、何か抜けているんだが思い出せん。シャリは何も言わずとも小振りにしてくれるんで、ボードを眺めつつ追加して、食べたい種類が概ね食える。おまかせだから何を出されても文句は言わないし、出たものはきちんと味わって評価する。あれが欲しいだの、これも加えて云々は訊かれない限り言わないから、読みすぎだろと思うことも多々あるが、こっちの思惑を完璧にトレースされると嬉しいような、こそばゆいような。

面白がって手を変え品を変え、自慢のネタをニヤニヤしながら色々出してもらえるのはありがたい。好きじゃないとできないよね。新子は値が下がった一週間くらい前(7月下旬)から始めたそうだが、値段が値段だから意地とメンツだけだよなぁ。新子4枚付け用の超ミニは店長自らの作。食うのは一瞬だが、捌くのは考えただけで気が遠くなるわ。ズワイ蟹は茹で上げ冷ました爪の剥きたてを握って、蟹味噌を載せたもの。オゴ鯛(ヒメダイ)はアオダイなんぞと一緒に八丈あたりのものが出回っている模様。鯛というよりは甘鯛のように細長い紡錘形の魚体。しっかりした白身で旨味もある。鰯は旬だからマズイわけがない。シラスの次に出してくるあたりが憎いね。鮪は戸井で、赤身は血が回って使い物にならなかったらしいが、剥がしは絶品だった。言葉では喩えようがない。近海黒鮪の血合いに近い、鼻血出そうな濃厚な赤身が好きなのは知られているから、普段あんまり脂身は出してこないんだが、これはイッた。オレの舌が逝った。参ったな。こういうの食わされちゃうと他の店行けなくなるじゃん。いつものシーチキンも作り立てで鮪腹身の脂が瑞々しく舌にダイレクトに伝わる。

パパイヤ3兄弟

秋刀魚は獲れなくて市場にほとんど無いそう。一度仕入れてみたがモノが悪くて使えないらしい。墨イカ(新イカ)はお盆明けかねぇ? と。今回はちょいヤバ目。Csのみで30Bqってとこかな? 別のしょうもない寿司屋で食うものがなくて、つい銚子の鰯食っちゃた後。銚子水揚げの鰯からウランの娘核種が出てるって聞いて調べたら、ホント出てやんの(ゲラゲラ)。これ見た瞬間、顔青褪めたわ。鹿島は仕方ないけど、日立沖を銚子に揚げるのは反則だろうよ(笑)。那珂湊や大洗の立場がないじゃないか。核種はβ崩壊するTh234(トリウム)にPa234m(プロトアクチニウム)だって。おいコラ、234って、親のU238がα崩壊したやつじゃねーか! Thが10BqでPaが23Bqって……親は何Bqなんすかね?(計算したくもないわ) ウホ、マジすか? 始まったな……。風に乗って彼方からカーニバルの囃子が聞こえるわ。祈:オレが食った鰯君が、どうかハズレでありますように。

聞くところによると、岡田屋が本社機能を愛知小牧に移すらしいな。名目上は首都圏直下型地震に備えたバックアップということらしいが、あそこは政府中央に太いパイプがあるし、(恐らくその線からのデータ収集依頼もあって)納入品を片っ端からさんざん調べまくっているから、いろんな意味で動けるだけの情報を握っているのだろう。公表された首都圏直下型地震の今までにない、やたらと高い予想確率なんかも或る種の警鐘なんだろうね。天皇は先代に倣って東京と心中するつもりらしいが、他の皇族を海外留学させたり西へ移すなんていう話も、あくまで西の首長の要望という形を取りながらも、裏では準備が進められているのかもしれないな。やる気満々だった純粋老害知事やら、自分に酔って頭イッちゃってる肥えたオッサンが訪英をドタキャンしたり、開会式で異様に少ない日本人選手が露骨なブロックで全員退場を食らったり、まぁ、1年後の政権崩壊を待たずして、隠蔽しきれなくなったボロが、例えどんなに見たくなくても、少しずつ目の当たりになるのだろう。果たして我々はその現実に耐えられるのだろうか? すべてが杞憂に終わればいいのだが……忙しくなりそうだわ♪

■カレー? なのか?■

インドの大手食品会社MTRのラザム。一袋200gの混合スパイス・パウダーで10リットル分を製作可能という菜食主義者用カレースープ。つまり動物性の出汁類も一切使われていないというもの。特にスパイスを組み合わせなくても一定の味になるというインスタント。大蒜、生姜、唐辛子、タマネギ、トマト、塩などは別途準備が必要になるが、糞暑くてカレーなんか作ってられっかよ、たわけ! というときに誰でも作れるので重宝しております。

ラザム粉

原則カレーはダールのみの純ヴェジ仕様かラムorマトンのみっすが、今回は要望により骨付き鶏肉を入れて、非ヴェジタリアン仕様の和風カレーライスにしてみた。白飯に散っているのはガーリックオイルを作るときに大量発生する大蒜の残骸に塩をまぶして置いたもの。豆は自家製冷凍ツタンカーメン豆。

ラザムカレー

味は和食としてのカレーとは似ても似つかぬもの。旨みとかコクとかまろ味とか日本人がカレーに求めるものは清々しいほど皆無なので、手を出す場合はあらゆる非難にも眉も動かさぬ鉄面皮が必要になろう。外食店で出せる辛さではないけど、こりゃお手軽な割にはなかなかおいしいわ。唐辛子のふくよかな辛さが突き抜ける趣。

ラザムその後

中一日置くとスパイスが抜けて味が丸まってしまう。水に漬けておいた緑豆と乾燥カレーリーフを加えて調整した。同サンバーも待機しているので、そのうち。

sambar

■いつもとんかつ

◇とんかつ◇

糠漬

松乃家で手酷い失望を味わったその足で、アメリカ産背肉塊(通称:豚ロース)550gを買い、二つに割ってトンカツじゃあ! キャベツは白神の芯に近い部位、紫玉葱は香川だったかな? 肉は室温に戻して筋切り、塩胡椒。小麦粉⇒卵⇒細目パン粉。低温8分、放置4分、高温1分はちょい長すぎたか。最後は30秒に以後改善。皿に盛り、汁物は赤出汁一択。漬物は自家製糠漬。ただし大根は売り物。

とんかつ

◇余り肉でかつ丼◇

かつも一日二日なら室温放置でも持つが、夏場3、4日となると冷蔵庫に入れたい。入れると冷えて、残り物の再利用はかつ丼しか思い浮かばない。と思ったら玉葱が紫しかない。勿体ないので長葱で。ツユは蕎麦用の自家製超絶濃厚鰹出汁を酒で薄めたもの。この時期貴重な三つ葉は庭で2葉だけ毟る。飯は炊きたて。汁物はやっぱり赤出汁一択。今ではすっかり市民権を得たが、丼飯は元々賄い飯だから他人様に料理として出すものではない。基本はセルフ賄い、あくまで自分用。盛り付けが雑だが、親子鍋がイカれちゃったんだから仕方がない。また買い直すのか? ホムセンの極めてずさんな作りの国産品にはいい加減懲りたので、道具屋で中国産でも探してこよう。

カツ丼+赤出汁

■Eels in mid-summer 2012

8/2:すき家7回目

14:30過ぎ。特鰻丼+健康セット。客2、店員お姉ちゃん3。後から入って来た品の良さそうな老夫婦が特鰻丼と鰻丼をオーダー。セットがなかなか決まらないのを見越したお姉ちゃん、厨房にうなぎ三枚! って叫んでた。3日期限のクーポンで80円引き。在庫処分にもう一回ぐらいクーポンあるといいな。味の方は安定感があってもう特に記すことはない。まだまだイケそうだな。

8/6:すき家8回目

9:00過ぎ。客2、店員お兄ちゃん1? 特鰻丼+お新香セット。後から入って来た中年夫婦が鰻丼?x2をオーダー。ここにきて鰻丼食ってる人がちょっと目立つ。鰻牛かな? あんちゃん店員ちょっと手間取ってたわ。字が意図的に小さくて読みくいが米は千葉産に変わった模様。あそ。

■仙台:伊達の芯タン

大手? の利休や太助、喜助は利用したことがあるが、ココのは初めて。もちろん貰いもの。一般的な朝鮮焼肉の牛タンが透けて向こうが見えるほど薄切りなのに対して、5mm厚ほどというのが仙台牛タンの特徴だろうか? で、芯タンとはその牛タンを更に厚切りにして、7~8mmほどにしたものなのか? 舌の付け根部分を霜降り状にしたものが使われるらしい。いわゆるご当地名産の例に漏れず、ブレイクしたのはそれほど昔ではない。かつて住んでいた頃は名産といえば蒲鉾くらいだったもの。原材料はBSE以前はアメリカ牛、以後はオーストラリア+ニュージーランドといわれるが、世の中総グルメ化の波に乗って、和牛(仙台牛)を用いることも増えているらしい。もちろん、そんな高価なものは身分違いも甚だしく、ニュージーランド産味付け済み生肉の冷凍真空パック既製品。融かして炭で焼くだけ。基本は塩味。味付けの調味液がちょっと甘塩辛くてアミノ酸増強された旨味もクドいかな? 肉の味よりも前面に出てしまう。肉単体を酒の摘みで食うよりも、ご飯のオカズ的な食べれられ方があるのかもしれない。

伊達芯たん

■祝:3ヶ月ぶりに、マクドのバーガー■

チキン化と高額セット化に恐れを為し、折しも環境条件最悪の夏休み中故、近寄ることもできなかった日本一マクドでございますが、念願の新製品単品割引クーポンがようやく下々のクーポン乞食にも下附されたので、ありがたやぁ、アリガタヤァと平伏感涙しつつも罠に嵌る油虫のようにホイホイと釣られるものでございます。今や知らぬ人のいない、大好評で期間限定販売中、至福の旨さでオシャレ~な、ル・グラン~。ま、なんちうか、生理的に嫌悪感を感ずるというか、口に出すのも恥ずかしい命名でございますが、290円/個のかざすクーポンだから口に出さずとも無問題。並んでる人皆無の10:00チョイ過ぎ。全長70cm、5kg近い葉付き青首大根まるまる一本とレタス1個、生姜1パック、すだち一袋、朝鮮穴子2匹、生卵10個パックを透明なビニル袋で。腕が千切れそうなのに、左手にガラケーを握りしめ、右手にWAON。単品6個のみしか買ってないのに、可愛いお姉ちゃんに「こちらでお召し上がりですか?」と訊かれ、思わずその期待に応えてしまいそうになったわ♪

ル・グラン・トマト

紙包みを開けてショボさにビックリ。で、「大きなトマト」と言いたいんだろうか? が、中に挟まれた薄っぺらい輪切り生トマトの直径が著しく大きいというわけではない。というか大玉どころかミディじゃねえの? この手のナマモノを一定期間切らさずに大量安定調達することが如何に困難か、についてはよく理解できるから、トマトの品質に関してはとやかく言うまい。肉パテは異様に挽きが細かい屑肉で小片を作り、それを更に捏ねて粗挽きハンバーグのように見せているのか? 小細工ばかりで肉々しさを期待するとがっくりくる大きめの柔らかしっとり肉パテ、レタス屑にモッツァレラ風の薄い偽チーズを不自然に塩辛いバターソースで和えたもの。残念ながら、風味付けの特徴として使われているバター? の品質があまりにも残念なグレードでズッコケた。エシレとは言わないが、せめてトラピスト、100歩譲ってカルピス醗酵バターぐらいにできないのか? これ100%バターじゃないじゃん。香料で風味付けした植物油脂で伸ばさないとコストに響くし、作業性が悪いのも理解はできるし、そりゃ、まぁ、バターをバタ臭いなどと蔑んで、アメリカで使えなくなったTFAをたっぷり含んだマーガリンやショートニング大好き国民に与える商品としては適切なのかもしれんが、せっかくのトマトや肉が台無しじゃない♪

パンはチャバタ? チャパタかな? と称しているが、北イタリアのチャバッタ(ciabatta:イタリア語でスリッパの意)を指しているとするならば、どこかに大きな事実誤認と誤解、あるいは曲解があったと考えられる。チャバッタはサンドイッチ等に使われる、粉と塩とイーストだけで出来ている強力ないしは全粒粉の白っぽい大きめの気泡が入った塩味だけの硬くて乾いた素っ気ないパンで、若干の酸味すら感じられるもの。日本人がイメージするパンとしては“酢入りのライ麦黒パン”や“バゲット”と同じくらい毛嫌いされるものだが、この新作に使われているチャバタは形状は草履型と言うよりは角型で、異常に甘い上にショートニング臭い安っぽいお菓子感満載。食感はネチャネチャ気持ち悪く、香ばしさの欠片も感じられぬ、お子ちゃま日本人向け糖分+植物油脂+添加物たっぷりフニャ菓子パンで、個人的にはがっかり憮然を通り越して怒りすら湧いてくる仕上がりになっている。まぁ、マクドとしては無駄な開発費掛けて一所懸命作ったのかもしれないけどさ。ちなみにこの手のパンはオーブンで焦げない程度に加熱するか、一日大気中に放置して水分を飛ばすと多少食感は改善されるが、小麦粉やイースト(ゴメン、イーストフードか)の質が悪すぎる以上に砂糖甘さで胸糞悪くなるのは変わらない。ここまで行くと白米を炊くときに砂糖と油脂と何とか材を加えているようなものだが、そこはさすがマクド。主食とお菓子の区別が付けられない昨今の食事情を極めて端的に反映し、即刻、売上げに結びつけていく飽くなき姿勢は清々しいまでの潔さに満ちている。

ル・グラン・ソーセイジ

トマトの代わりに黒胡椒を周囲に刷り込んだ厚さ2.5mmあるかないかのペラペラ・ポーク・ソーセイジ、ちぎれレタス屑に「トマト」と同じ肉パテ、モッツァレラ風の薄いチーズを甘酸っぱい風味のマスタード・ソースで和えたもの。マスタードは香料で風味付けしたように凡庸で、辛味や酸味に乏しいが、購買層の嗜好やコストを考えれば仕方ないレベルだろう。パンは「トマト」と同じ。せっかくのソーセイジが平凡というか特徴のない優等生味で、面白くもなんともないが、大きなマイナス・ポイントが無いのでこちらのほうが全体のバランスが良く、味もこなれている。ただし肉パテとソーセイジの相性は微妙。質感がどっこいどっこいなんだね。オレなら肉パテと同量程度のベーコンで肉をグルグル巻にしちゃうな。噛むと滲み出たベーコンの脂が肉の素朴な旨味をぐっと引き立てる方向性で。チーズもソーセイジに合わせるなら、在り合わせのインチキ・モッツァレラじゃなくて、カビがたっぷり生えて、熱でドロッと溶ける濃厚で咽そうな山羊のチーズがいいんじゃないか? 10m先からプンプン匂うヤツ。何というかな? マクドナルドはいつも客を手玉に取ってるつもりでテキトーなところでお茶を濁しちゃうけど、「食う」という行為は本能に基づく人間の根源的な欲望なんだから、もっと、もっと! という飽くなき渇望を満たす、際限の無さを希求して止まない意欲と、あらゆる手段をもってして力の限り突き進んでいく「情熱」が必要不可欠だと思うんだが。広告戦略ばかりに長けて「食う」という行為と真摯に向き合う姿勢がないと未来はないよ? と言いたいところなんだが、現実は真逆ってのが、まぁ、何でもそうだけど、やってられないわな。

総じて日本人が日本人のイメージするフランスに合わせて“CMで煽っときゃ高くてもソコソコ売れるだろ”と質・量共に手を抜いた、いつもの“日本人向け”ハンバーガーで、フランスとは何の関係もないどころか失礼な猿真似レベル。以前の偉大アメリカ・シリーズと同じ、底が透けて見えちゃう子供騙し。オリジナルはフランス・マクド国内向け独自商品の「280シリーズ」と肉の新機軸「Le M」を足して2で割ったように見えるが、写真や説明書きを読む限り(トマトの横2枚分の大きさ、肉1/3ポンド)味や量が同じというわけではなさそうだ。どう見ても(笑)。掌で踊らされているのは誰か? は一目瞭然だね♪ したがって、余計なことは一切考えずに、今までとはちょっと毛色が違うジャンクとして目を瞑って即物的に楽しむのが良いのではないか? 290円で出来立てホヤホヤなら、ル・グラン2種580円+100円バーガー+500mlの缶ビールで楽々1000円以下でオヤツにはなるだろ? さぁすが国民食。良い線を突いて来る辺り心憎い。

包み紙の表記はLe GRAND TOMATOとLe GRAND SAUSAGE。カタカナ表記から類推すると形容詞までがフランス語、後半名詞部分は英語と思われ、好意的に解釈すれば名詞部分をフランス語から見た外来語として男性形の冠詞と形容詞が用いられているのだろう。尤も、本来、tomato(tomate)もsausage(saucisse)もフランス語では女性名詞だから、直感的に違和感を感じさせるものがある。ミニスカートから出た足が、毛むくじゃらのような気持ち悪さ。La grande tomate(ラ・グラ~ンド・トマト)と、La grande saucisse(ラ・グラ~ンド・ソシス)でよかったんじゃないの? どうせ雰囲気なんだから。まぁ、商品名としては「大きなトマト」に「大きなソーセイジ」で、中身を表すのに適切か否か相当問題がありそうだが、「ホンモノを装った紛い物」のような命名に多国籍企業の有能な開発担当者や広報担当者は別の意味を込めたのかもしれないね(笑)。

■中華二題

◇回鍋肉◇

豚バラ炒め中

カナダの豚バラが安かったので、今日の昼は回鍋肉。肉は塊ごと茹で、冷めたら使う分(300gほど)を薄切り。鍋肌に貼り付けて弱火で脂を出す。脂が溜まったら大蒜・生姜・葱+唐辛子、ピーシェン豆板醤、甜麺醤、刻んだ陽江豆チをじっくりと薫りたて、老酒、醤油、酒醸で味を整え、火をちょっと強くして葉大蒜(ほとんど茎ばかり)を散らし、数回チャチャッと煽って出来上がり。皿に盛って香菜を添える。酒の摘みにも飯のオカズにもなる。

回鍋肉

湯は冷凍芽キャベツの鶏ガラスープで超お手軽に、チョチョイのちょい。

芽キャベツスープ

◇魚香肉片◇

魚香茄子

茄子がたくさんあったので久々に魚香茄子、と思ったら。普段は肉入れないが、肉なしで作ろうとしたら猛烈なクレームが付いたので、頭に来て茄子を揚げた後、豚バラをスライスして400g揚げてやった。ムカムカ。結果的に茄子より肉が目立つという顛末。泡辣椒(唐辛子を生姜、花椒等と塩水に漬け込んで乳酸発酵させたもの)は常備しているので、いつでも作れる。酢は香醋。緑は葉大蒜と香菜。甘酸っぱ旨辛い独特の風味。

■穴子丼

アナゴ丼

回転寿司や惣菜寿司などで一本穴子になっているマアナゴと同じ南米産冷凍マアナゴを一人前2本使用した煮穴子丼。ちょっとショボいな。穴子が足りない。調味料は酒・ザラメ・味醂・醤油。穴子は煮汁が冷めてから、慎重に素手ですくう。詰めは長年継ぎ足しているもの。穴子下には、勝手に生えて日々バッタと奪い合っている紫蘇の葉、白胡麻、実山椒。海苔は忘れたから上になった。切り方が雑だが許せ。腹減ってたんだ。穴子は箸で持てないほどフワフワに仕上げる。飯はいろいろ試したが、やはり酢飯がいちばん。


2012/08/09 作成__2012/08/09 最終更新