長月記 -(2006/10/22-2006/11/20)

1;諸々

いかんいかん。十日以上も遅れてしまったぞ。11/8にルータが頓死したおかげでスケジュールが狂いっぱなしであるぞよ。取敢えず古典的モデムなどを繋いで凌いだわけだが、復旧に二週間もかかるありさまで笑った。サーバにソフトウェア・ルータ機能を組み込むこともできるがカーネルコンパイルし直さなきゃいけないの。NICも増設しなきゃならないし、弄繰り回すと元に戻すのにまた頭を抱えなくてはいけないので今回は素直に諦めた。いやぁ、確かに調べモノができないことには気が狂いそうになるほど不便だがしかし、インターネッツのない生活というのも良いものだね。いろんなことがスイスイはかどるわ。普段、如何に無駄に遊んでいるかが実証されたか(笑)。

続報
しつこく続く。かつては渋滞を引き起こした地下駐車場も、今や閑古鳥が鳴いて好きなときに大体望みの位置に留められる。周辺道路も空いているし休日は極めて便利だ。失礼、和食店はまだ生き残っていたが、休日だというのにこの廃墟っぷりはスザマジイ。哀れを催すぞ。

鴎

四国訛りの気さくな親父がぽつんと一人。漱石にあやかったセンスの感じられないメニューと異常に具の多いお好み焼きがいっそう場末感を煽るのだが……廃墟ビルの8階ということで客は皆無。親父、もう諦観してるわ。
焼き加減と味付けを好き勝手にできる関西風のセルフ系。広島は店員が焼く。いやはや、10年ぶりくらいで作り方を忘れていたわ。ソースは濃厚で甘め。オタフクだろう。個人的にはオリバー(のドロドロで辛いやつ)が好みだがこのあたりではまずないね。塩、醤油、胡椒、鰹節、青海苔に(使わないけど)旨み調味料までも完備されているのだが、マヨネーズは別途料金! というところが気に入っている。

西隣の市とその更に西隣の市が2,3年後を目途に合併協議中だとか。本当か? ガセじゃないだろうな(時期は冗談だろうが県に対する公式回答らしい)? 実現すれば県庁所在地を軽く上回る人口規模の政令指定都市の誕生だ。おそらく北辺の弱小市を巻き込む展開になるだろう。そんな中で相変わらず強気の態度を取り続ける某市。狭間で燻っている置いてきぼり君はますます立場がないなぁ。いつまでも既得権益にしがみ付いていないで早めに「今まで生意気言ってごめんなさい」って、どっかに混ぜてもらわないとメロンの町のように総務省に怒られるぞ。必死に抱えているパンドラの箱の中身は他人にお見せできるようなものではないのかな?(笑)。もちろん対等合併などできるわけもなく、市長に議員は全員失職、役人もお先真っ暗だから市を挙げてのシカト(内心猛反発)ぶりが微笑ましい。

■ここに至って心を去来する由無しごと

前作から大きく構成が変わったように思えてならない、京極夏彦『邪魅の雫』は更に若干趣が違う。無理して似せていた前作に比して既に似せることも放棄したような素っ気無さ。杉浦日向子の『ごくらくちんみ』。エッセイとはちょっと異なる珍味をネタにしたショートショート。食い物に対する感性と“お話”が微妙に乖離しており意外な側面を見たような気がする。

DVDはなかなかまとめて見る時間が取れない。『髪結いの亭主』は以前見た『仕立て屋の恋』と同じル・コントの作。中身は明るいコメディ・タッチであるが、あれよあれよという間に突き進む結末。うぬぬ、そう来たか。

滑空

ようつべの動画は一見落とせないと思われがちですが、きちんとアドレスを指定してやることが肝要。ctやdctなどヘルパーアプリを使えばよいでしょう。落とした動画はflv形式なので再生できるプレーヤーが必要です。デフォルトで普通に再生できるVLCが簡単でかつ高機能かつオープンソースで言うことなし。中にはガードが掛かったような縦縞が出る動画もありますが、まぁ、少数だから気にしても仕方がないでしょう。

■冬? ――なのか?

またやってしまった。初冬の風物詩。電池干上がる。車のバッテリー充電にはぴったりの往復200km超え。ボッタくってやろう的な観光地のノリが薄く(諦めてるだけか)、そこここに溢れる場末感の割りに、安魚(金目は高い)と醤油はコア。あとはまぁ、キャベツくらいか? 他に何にもないところが最大の売りである関東地方のランズエンド銚子。かつては日本一の水揚げを誇った漁港も、鰯は不漁だし、秋刀魚は南下前に一網打尽と漁法や流通経路が変わったため、なんとなくそこはかとない悲哀が漂う。それでも近在の内湾漁港とは比較にならない港湾設備には航行灯や作業灯をぎらぎらと灯らせた巨大な外洋漁船が横付けされて、大型トレーラーがひしめき合う。岸壁のあちこちに打っ棄られた氷の山が抜けるように白い。産業ですな。なんだかスケール感が狂う。

◇近海鉢鮪、もちろん生
鉢マグロ1m強のもの。迷ったが頭に近い背身腹身皮付きブロック2kgほどを購入。1300円。キッチンペーパーに包んで二日寝かして賞味。内臓廻りは胸糞悪くなるほど脂肪が乗っておりまして、包丁がデロデロですぐ切れなくなる。食い切るのに5日ほど掛かりましたが、最後はサクを切っているだけでむんとしたトロ特有の匂いが立ち上る、猫も食わない猫跨ぎ状態。血合いに近い赤身はこくがあって大変おいしい。
今や出回る黒マグロやインドマグロの6~7割が成長ホルモン漬けの畜養開発輸入品と化し、その不自然なデロデロの脂のりと臭みにその手のマグロを食うことは滅多になくなった。というか、北太平洋産天然モノは元々お値段からして滅多なことでは口に入らないもの。なおかつ、ここにきて急速に徹底的(規制対象に鉢マグロまで含まれている)に進む天然マグロの供給制限の裏に何があるのか知らないが(笑)、寿司=マグロ、刺身=マグロという馬鹿の一つ覚えから脱却する良い機会がめぐってきたともいえる。卸値暴騰といえども安易に値上げできない“まとも”な零細末端は出血気味で可哀想だが、一つの転換期にさしかかったと考えるべきだろう。

◇太刀魚
うぬぬ。これはなかなか見慣れぬ魚体であろう。太刀のように銀色に輝き細長いという意味と、立ち泳ぎするからといういわれがあるらしい。1mほどのものが300円だったので捌くのやだなぁと思いつつも迷わず購入。ぶつ切りを三枚におろして、鮨屋で教わったように皮を炙ってみた。身のしっとりしたレアの白身と、炙った皮の香ばしさ。熟成二月に突入したポン酢と最高の相性。

◇ボタン海老
ボタン海老というと世間的には富山以北の日本海側で獲れる(ロシアからの輸入ものが多い)高価な海老を指すが、あれは正式にはトヤマ海老という。で、本来のボタン海老は仙台湾以南の主に太平洋側で極めて僅かに気紛れに獲れる。ということでラッキーだった。一山40匹ほどの大振りなものが800円。甘エビ(輸入冷凍じゃなくて国産生)よりもはるかに濃厚な味わいと、ねっとりぷりっとした締まった食感には圧倒された。頭は半分塩焼きにして、残りは味噌汁に。こういうものにめぐり合えるのは縁としか言いようがない。

◇秋刀魚
秋刀魚もそろそろ終わり。朝獲れ特大(全長35cm)秋刀魚箱買い。というか一匹単位では売っていない。早速、刺身用に三枚下ろし。中骨は二度揚げして塩胡椒。さすがにしっかりとした内臓で捨てるのがもったいない。翌日食った焼き物もしっかり腸まで食えました。鮮度が良いと腸に苦味はまったくなく、レバーのような濃厚な食感が味わえる。刺身は皮を引いて斜め殺ぎ切り。生姜醤油と葱で。さすがにうまい。鮨屋で食うより遥かにうまいぞ(笑)。

漁船

年末にもう一度買い物に行こうか……と考えていたら、何やら騒ぎが。

◇銚電の濡れ煎がお祭り状態。
醤油はヤマサ。煎餅専用のものだろうか。比較的濃厚な風味と甘みの欠片もない、あくまでも醤油らしい醤油の風味が格別。稀に醤油の塊が煎餅の空洞に溜まっていたりして、のろりと舌に流れ出る。これがまた堪えられない豊穣な味わい。しょっぱいと敬遠する人も多そうですが、サラダ煎餅などライト感覚の塩味油煎餅やらジャパニーズ・ラーメンに比べれば微々たるものだ。あの値段であの質なら大手メーカー品は馬鹿臭くて買えないわ。ちなみに揚げ煎はやはりヒゲタの専用品だ。

ここ10年ほどで販路も広がって最近では近在でも入手可能だが、行く度に買っているところをみると結構気に入っているのだろう。家内制手工業的超零細さの苦労は身をもって経験しているだけに、つまされるものがある。いつも狭い道を車で転がしているだけだから、たまには電車も乗ってみようか。こういう形で世間の注目が集まることは功罪半端というか、結果的にどう転ぶかは中の人次第だろう。糞真面目なひたむきさを持てなければやっていけないけれど、どう足掻いてもジリ貧産業であるという意味で親近感を感じるところはある。給料出なくとも食い物には困らない土地柄だろうが、日本の田舎があちこちで壊れていくのも悲しいことなので好転するとよいですな。ちなみに、過去にいろいろ縁があって、サラリーマン時代に手取り足取り仕事を教えてくれた超美人の上司や九州人なのに居付いてしまったやっぱり元上司がいるくらい、とても良いところです。

別に煎餅だけじゃなく、魚と醤油を使った製品はいろいろあって、魚の缶詰などもお値段は大手メーカーの倍だが味は5倍ぐらいおいしいので一度食べると止められなくなりまっせ。

◇生か煮か
タコが高い。近在では夏が旬だが、まぁ、いつでもどこでもあるもの。かつては煮だこ。今は生が主流なのか? 個人的には煮だこを海苔で巻いて詰めを塗ってもらうのが著しく好みです。生の場合は皮を剥いて、身は薄塩で軽く湯がく。吸盤は削いで串焼きにして詰めで食うのが良いとプロは語っておりました。真似してみよう。

“しょっぱい”とは自称関西人が関東の食い物に対してよく使う言葉だが、“しおはゆい”が転じた、「塩辛い」の意味だと思っていたのだが、どうやら地域が異なると意味も異なるのだろうか? 塩辛いというよりは濃口醤油(塩分15~18%)を用いた食物全般に使うようで、見た目の色濃さと醤油特有の濃厚な風味(あるいはクセ)に対して使われるように思える。実際、東丸に代表される薄口醤油の方が塩分濃度は高い(塩分18~20%)。関西は色付きを嫌い醤油を少なめに使い塩で補助するが、関東で醤油で味付けする場合は塩は使わないのが普通なので、少なくとも現代においては「西低東高」というよりも都市部と農村部の地域差で語られるべきことのように思う。事実、統計値では東京の塩分摂取量はここ20年ほぼ不変で12.5g程度だが、10g代だった関西は限りなく12gに近づき、15gと突出していた東北は13g代に落ちている。つまり全国津々浦々、見た目は異なっていても味は平均化の一途を辿っているということだ……が、当たり前のことをいちいち書くのはウザイわな。病人が身近に居ればわかるが、普段意識しないものに意外に塩分が含まれていて、舌は塩に期待以上に(固体に含まれている場合は特に)鈍感だ。

醤油の味は昔に比べれば無個性化しているが、銚子のヤマサ・ヒゲタや愛知あたりの業者は大手中小を問わず、それなりに個性的な醤油を生産している。特に愛知の“溜り”、三河の“白”や山陰山口の再仕込み、九州の砂糖入り“甘露醤油”も独特の風味と個性があって、その土地の食い物を食するときにはかけがいのないものだ。

シェアは亀甲満(野田)が27%、2位は山サ醤油(銚子)10%、この2強に3位髭田醤油(銚子)5%、東丸醤油(龍野)4%、丸金醤油(香川)3%が続くようだ。もちろん上位各社は薄口も生産している(濃口82%、薄口15%、溜り2%、再仕込み+白1%)が、このシェアって人口比と合っているの?(笑)。逆算すると西日本で薄口を使う人は2~4割に過ぎないように思えるのだが。個人的に醤油は濃薄の基本に加え(高いけど)数種類を常備することで対応するが、もちろん、薄味とは思わないが色味の薄い京料理は見目美しくかつおいしいと思うし、難波とか福島のソースドバドバの串揚げにタコ焼、饂飩のまったりした昆布出汁、広島の甘々ヤキソバ乗せお好み焼きに、名古屋の味噌カツだろうが、豊橋のわっぱ飯だろうが、博多のきっつい豚骨(意外に脂っこくない)だろうが、蕎麦じゃないけどソーキソバ等々、大変おいしく食べれるので、各地の人がよりいっそう伝統的オリジナリティに拘ってくれると嬉しいものです。風土に根ざしていない平均化した味覚ほど野暮でつまらないことはないから。

第三魚市場

◇ササニシキ
近在の超市場で新米なのに思い切り売れ残っている(ていうかまったく売れていないじゃん)光景に心を痛め、つい10kgを買う。平常価格で3880円なんてあんまりじゃぁ御座いませんか? 取り扱いを止められたら困る。酢飯にコシヒカリ100%を謳う回転寿司やスーパーの惣菜寿司には目が点になるが、炒飯にもよく合う。ササニシキおいしいよ? コシとは種が違うのだけど。
最近は1合焚きの土鍋でシンプルに炊くのが好みです。奈良の赤米とか玄米を適度に添加すると味にも変化があって楽しい。無理やり“おこげ”を作る趣味はないが香ばしさも際立つ。

◇広東麺
麺類を外食する機会はほとんどない(嘘。蕎麦は食う)が、家で素人が作るものとは異なった味わいが楽しめるのがまさに中国料理の醍醐味。もちろん鶏がら。とろみのついた塩味八宝菜が乗った強腰細麺タイプ。安物(アワビもナマコもはいっとりゃせん)なので味は完璧に日本人向け(海老、ウズラ卵、きくらげがこれ見よがしに一つだけ存在を主張する)の紛い物ですが、舌が悲鳴を上げる熱々加減が中華の真髄。シャオだよね。この味(食感)は12000kcal/hの業務用ガスコンロでしか出せない。さすがに12000は手に負えないので8000(家庭用ハイカロリーバーナーは4000いかない)くらいのコンロに入れ替えよう計画を発動。8000kcal/h=14.5kwなので500㎥/hの排気風量が必要だが何とかなりそうだな。実現したら報告しよう。

◇またまた都内某
お仕事先にお呼ばれして、結局また都内場末店に。仕事くれるのはありがたいんだけど、三ヶ月も先の話を予約したからね~と他人の夏休みの予定まで決めないでください。コンピュータは更新したばかりだから当面OKだろうけど、そんなに持つかどうかわからんよ? オレ。

そろそろ冬だというのに暖かいから生ビール。摘みはイイダコの酢の物。生牡蠣4つで950円に目が留まったが高いから止めた。季節的には小肌(もうなかずみ以上か)、鯖に加え白板書きの寒鰤あたりが程よい脂のりで美味。ネタケースに積まれた煮穴子の分厚さに目が留まり焼いてもらう。ラストはサビ入り干瓢巻と椀で満腹。

このところ、ラストに巻物というのが常態化。店によって、日によって扱いは大きく異なるが、春から夏場なら紐胡(赤貝紐+胡瓜)、穴胡(穴子+胡瓜)、秋冬はトロ沢(中落ち+沢庵)、鉄火にサビ入り干瓢あたりが口に合う。ぱりっとした香り立つ海苔と充填されすぎず型崩れしない絶妙の巻き加減の酢飯、山葵の効いたネタをざっくりと切る包丁捌きは通称「海苔巻き」とは似て非なるもの。横置き、縦置き、斜め立て掛け等々、下駄や皿上でのディスプレイのされかたにも職人ごとのセンスが感じられて楽しい。

蝶

月を越えてようやくできたぞ。さっさと上げてしまおう。あぁ、腹減った。ちょっくら飯食いに行ってくる。

◇ひいか(ジンドウイカ)
ワンパック20匹くらい、全長10cmほどの小体なやつ。焼いても煮てもいいが、透明感が今ひとつなのでほんの軽く湯がいて白葱と酢味噌で。水揚げ地に行けば生を一貫付けで食べれるがこの辺では無理だねぇ。ということで、ホタルイカほどメジャーではないのだろうが、癖がなくてあっさりとした味わい。

◇居酒屋
チェーンの居酒屋には行かないが、遅い昼食などと称して一人で安酒を飲むときには重宝する。30年ほど時代を遡ったレトロ臭がぷんぷん匂う場末中の場末、おそらく特定行政庁が法が適用される際に現に存在する道路として認めた42条5項道路、幅員2.7~3.6mの通称一間半、二間道路に面した鄙びた佇まいと異様なミスマッチ感を醸し出す看板にのけぞる。午後三時の開店と共に席は半分ほど埋まる。名物の煮込みは味が濃すぎて苦手なのだが、摘みは全て作りたて。刺身の類は近くの鮨屋の方がうまいに決まっているので手を出したことはないが、総じてタイムスリップしたような値段が面白い。特に女人禁制の札は見当たらないが、爺さん6割、オヤジ4割という極めて偏った客構成。みんな一人。小さな14吋の骨董TVがBGM。タダ黙々と飲んで食う。もっとも、どうも飲み食いのペースが完全に違うというか、粘れなくて1時間以上居たためしはないのは何故だろうか。

いやぁ、満腹満腹と腹が膨れたので書き足そう。ちょちょいと買い物ついでに刺し盛と鮟肝で一杯。いや、二杯か。つろつろと地ものと季節もので流し、しっとりとした脂乗りと浅い酢締め具合の柔らかな小肌に現を抜かし、茶碗蒸しに引き寄せられるものはあったが、今日は鉄火で締めてみた。私レベルが通える店ですと普通、鉄火は細長くサク取りした端物を使う店が多いが、ここは握り用のネタを分厚くスパスパと切ってそれを更に半分にして海苔に敷いた酢飯に乗せて巻く。巻きは緩めで四角い感じに几帳面に巻くあたりが個性。一本は六等分で供されるが、長さの精度もお見事。更に切断面を見るとその大半がマグロであってその周囲に米粒が薄く取り巻くという風情が目を惹きつける。おほほ。山葵たっぷりとか、舎利小さめとか、塩とか詰めとか気軽に頼めるのも重宝するわ。

2;サーバごっこ機 いまだPlamo Linux 2.0改-0.18GHz不眠不休号

健気すぎる。既に退役予定を1年後倒ししているが、ここまで安定していると弄りたくないな。

3;スキャナ機 Plamo Linux 3.2 p5-0.166GHz旧まんせえ!号

モニターの台数が足らないので実質休止中。

3;スキャナ機 NT5.1 sp2 Home セレロン2.2GHz新まんせえ!号

予備機として稼動状態を担保したが、OSとのヴァージョン・ミスマッチでフィルムスキャナのTwainが動かない。タコ。Flatbedは使えるがメーカーの専用Twainを組み込むのにえらい苦労したぞ。勝手に認識して勝手にドライヴァーを組み込んでくれるのだが、OS標準の取りこみTwainは使い勝手が極度に悪いし遅くて使い物にならんて。100枚とか取り込む身になって作られていないことはよくわかった(笑)。ということでNT5.0に戻すしかなさそうだ。

4;Win機 NT5.0 sp4⇒NT5.1 sp2 早くも1.8GHzに降格?

可もなく不可もなく。メモリが増えて使い勝手は格段に向上したが、重いものは重いと。

やたらともっさりした動きがデフォルトのWindows Media Playerというソフトを勝手に立ち上がらないようにするのに一苦労。アルバム・データと、ジャケットをダウンロードする機能がついていますが、元のデータが間違っていると当然違うアルバムが表示されたりしてあんまり意味ないねぇ。むしろ一瞬ぎょっとさせてくれる。昔、Winampの視覚Plug-inにあったような画像効果も、はぁ? 何を今更って感じで冴えない。

Doom

データを丸ごと持っては来たものの、手付かず。ドライブレター等起動環境を調整しないと動かない悪寒。


2006/12/01 作成__2006/12/02 最終更新