文月記-2004/07

1;諸々

今年は暑いなぁ。おかげで忙しい上にスランプ。もう面倒だから補完してください。

『The Beast that shouted Love at The Heart of The World』
thatは関係代名詞で、単語としても中学生レベルだから訳は不要だが朝倉久志氏の翻訳では『世界の中心で愛を叫んだけもの』になる。直訳だけど正確で美しい良い訳です。ところどころ大文字になっているところに意味があるのだろうが、それは中身を読めばわかる。

『世界の中心で愛を叫んだけもの』は、ハーラン・エリスン(Harlan Jay Ellison、1934年5月27日~)作の1969年のヒューゴー賞受賞作。なんでこんな古いSFが今ごろ平積みにされているのか、はもちろん知らない。

90年代になってこのタイトルはもう一度脚光を浴びる。
『世界の中心でアイを叫んだけもの』 (アイはi=私)は、『新世紀エヴァンゲリオン』TV版第26話(最終話)のサブタイトルでもあった。当時、タイトル引用に関しては監督やスタッフから意図説明があったらしいが、いろいろな意味でこのサブタイトルは言い得て妙な部分があったことはその通り。実際には予算不足か意図なのかは知らないが、TV版25、26話は差替えられており、数年後に公開された映画版で決着が図られたらしい。そのときのタイトルは『まごころを君に』 これは『アルジャーノンへ花束を』の邦訳映画題かな。

いや、本当は『エヴァ』について何か書こうと思ったのだが、疲れたからやめた。

■合歓の木

明るい緑の上に煙るようにピンクの花がたなびいて、合歓が咲くと夏が始まる。朝の三時からミンミン蝉が鳴いておって、煩くてたまらんわ。

合歓

あっという間に7月も終わって日一日と日が短くなるこの頃。暑さはしつこいが季節は確実に巡っている。そういえば八百屋で松茸が売っていたなぁ。小振りだが三本750円。どこのだろう。今度見たら買ってみよう。

■海

7、8月の海に行かなくなってどれくらい経つだろう。いつ頃からか、見たくないもの、聞きたくないもの、触れたくないもの、関わり合いになりたくないものばかりになってしまった。

Greespiece
 
Greespiece

波の音だけが聞こえるようになったら、行こう。

edge

鳥は体温が高いせいか人間よりはずっと暑さに強いような気がする。その微妙に境界を嗅ぎ分ける感覚が良いなぁ。

2;サーバごっこ機 いまだPlamo Linux 2.0改-0.18GHz不眠不休号

壊れたらなんとかしようと思っているのだが、未だに動いていたよう。マザボ購入後もう7年も経つのだなぁ。

3;CD-R機 Plamo Linux 3.2 p5-0.166GHzまんせえ!号

スキャンしただけ。Plamoも4.0が出ているなぁ。

4;Win機 NT4.0 sp6a セレロン300@450x2で枯木灘

う~ん、相変わらず元気で困ったものよのぅ。忙しくて何もする暇無し。

Doom

DSV4、16面くらい。進めない。バグかな。


2004/08/01作成