月記-2003/03

1;諸々

とうとうDVD-ROMが御輿入れです。何も見るものないのにな。東芝製16倍速ソフト付きバルクで4,800円。ついでにミツミ製R16倍速ソフト付きCDRWが4,740円だったので、5,000円切ったということで手を出してみました。どちらも可もなく不可もなくという感じでしごくつまらない。DVD再生ソフトの妙にバギーな振る舞いやインターフェイスのダサさ加減には正直萎えた。既存のプレーヤみたいなデザインは一見わかりやすいかもしれないが最悪の操作性。「○○のよう」を目指さない革新的(わざわざ革新的って言うのも空しいが)なデザインはないのでしょうか。

先日ほんの偶然から湾内に残されたおそらく唯一の自然の海岸線をみつけました。両サイドを突堤に囲まれた距離にしてほんの800mくらいでしょうか。波打ち際から50mくらいのところで止まっている造成地の護岸を飛び降りると、多少土が混入していると思われる固めの茶色っぽい砂が目につきます。湾内最奥部なのでほんの数十cmの頼りない波が立つだけですが、それでも遥かな昔に旧海岸線から延々3、4kmほど歩いてようやく辿り着いた波打ち際が再見できて少し感慨深いですね。クラゲやら底性生物の打ち上げられている位置から考えて、砂浜は満潮時には水没すると思われるので、たまたま大潮の干潮に行き当たったということかもしれない。少し春めいた柔らかい午後の日差しに照り輝く静かな波を横目に一往復すると、蟹やら潮を吹きながらあわてて砂にもぐるシオフキとそれを狙う海鳥がちらほらとしている。海風にのった潮の匂いと、ちょろちょろとかわいい波の音しか聞こえない静寂と、白っぽくて明るい光の中を靴を濡らしながら歩いているとからだの細胞が一つ一つ洗われていくような瑞々しい穏やかさに包まれる。生きものとしての本能が微妙に引き摺られるようなところがあって少し恐ろしいのだが、花粉がなくて最高じゃないか。

Webごっこもいろいろな意味でそろそろ転機だなと思うこの頃。

2;サーバごっこ機 いまだPlamo Linux 2.0改-0.18GHz不眠不休号

uptimeは67日と6時間59分。見事なくらい何もしていないな、今月は。

3;CD-R機 Vine Linux 2.5 p5-0.166GHzまんせえ!号

さて、そろそろちゃんと動くようにしようと弄ってみたがわからん。

Vine-2.0では出ていた音が何故かでない。カーネルは認識しているのだがドライバがそんなカードはないってのたまうの。いろいろ見たのだがおかしなところはないのだなぁ。まだ、原因不明。

使わないデーモンを殺したり、PCMCIAもUSBも付いていないのにドライバが読み込まれるのがウザイので外したいのだが、どうすりゃ良いのかさっぱりわからん。呼び出してるところをコメントにしようと起動スクリプトを追っかけてみたんだが複雑過ぎて果てるわ。どうも古い機械向けのOSではないらしいので最近完全にもてあまし気味です。サウンドドライバの件もあるんで、カーネルを作り直してみたりするも変わらず。

ということでいっそ2.0に戻すか、Plamo-3.0に入れ替えてしまおうか。インスト呂ールはとても簡単なのだが、その先の勝手が違い過ぎてもう単純に面倒臭いわ。実際、CDの取り込みとCDR焼きにしか使わんから最大の売りである自動化と日本語化とGUIはまったく不要なんだ。

4;Win機 NT4.0 sp6a セレロン300@450x2で枯木灘

NT4のパッチ当て js56mjp.exe JScript5.6の入れ替えか?

Ad-wareが6.0になっていたので上げ。パターンファイルのupdateが出来なかったのでおかしいと思っていたら本体のメジャー・ヴァージョンが上がっていたわい。

mozilla-1.3β > mozilla-1.3。

なんか信じられないくらい描画が速い。ずいぶん軽くなった気もするな。たぶんPhoenixよりも軽いでしょう。Geckoエンジンずいぶん改良されてきた感じ。

Opera7.03が出たらしいが放置中。mozillaの描画が爆速になっちゃったからあんまりメリット感じなくなったこの頃。

Doom

進まんな、おっさん。


2003/03/31 作成