4月になったら

既成メディアの規制に対する奇声について

マスメディアの法規制が話題になってますが、必要ないんでどうでもいいです。ゴミは掃いて捨てるがよろし。いんちき臭くて恣意的なだけのフィルタなんぞに存在価値があるわけないじゃないか。ジャーナリストと自称する人たちは寝ぼけてないで、くにへ帰って独活でも作るがよろし。大木に育てたら? 個人的に好みな春野菜だもんでものが良ければ買うたるで。その方がよっぽど世間のためだって。報道ってさ、道を知らしめるっていう意味じゃん、本当はさ。「道」などという概念とは対極的な存在だゾ、とっくの昔から。で、規制しようとしてる側の肩を持っているわけではないのだよ。「したけりゃすればぁ」と「報道の自由なんて恥ずかしいこと言ってんじゃないよ」と両端を切り捨てただけ。気持ち良いよ。

IE6

推奨がIE6なんていうWebサイトがあれよあれよという間に増えて来たなぁ。もちろん、mozilla推奨なんていうへそ曲がりよりは「見る人」のことを考えているはずなので、素晴らしいことですね、きっと。まぁ、mozillaも1.0(RC1だけど)が出たから、そろそろ使う人が増えてもいいかなぁとは思うのだけど、普通はブラウザを新規にインストールする人なんかいないし、敢えてする人はOperaあたりに流れているんでしょうか。タダとはいえ広告入りのバイナリがシェアの第2位になったりするんだろうか。結局、オープンソースであること(あるいはその理念)そのものが嫌われてるというか遊離してるのかもしれないな。ある意味信じ難いことなのだが、そういうレベルで物事を判断する人は少ないのかもしれない。聞いた話だけれどIE6は雑誌の付録にはならない(なっていない)んでしょ。個人情報と引換えにMSのサーバからしかupdateできないらしいけれど、推奨サイトが蔓延るくらい使っている人はどんどん増えてるし、updateに際しては何らかの許諾契約に同意してるわけだし、そういうレベルでは何らかの肯定的な判断をしているのだから、あながち与えられたものをそのまま使ってるわけではないわけだ。そうしたいと思ってそうしてるわけだな。ふむふむ。

ウィルスというかワームというか

おっ!来た来た。くっついてますよ。今度はFrom詐称みたいだからお笑いですね。まぁ、ヘッダ見ればFrom詐称はすぐわかるんで、Fromに文句たれるのは恥ずかしいから止めましょう。Subjectが日本語じゃないところが少し興を殺ぐようですが、これは「知らない人から来たメールは読まない」とかいう考えてみれば(考えるまでもなく、だな)子供だまし以下な愚劣な対応策の裏をかかれるわけだな。個人的にWindows環境でメールを読むことはないんで、この手の話題は所詮、対岸の火事なんだけど、ふ~ん大変だねぇ。コンピュータってのはうっかり使うもんだからな。昔はセキュリティに脆弱なソフトウェアを作り、放置する企業とそれをそのまま使い続ける人に問題があるなぁと思ったこともあります。実際、Outlook系のMUAで Message ID を適切に設定している人はまずいませんし、そんなことに興味がある人もいないわな。私も恥ずかしくない程度にしか興味無いです。でも、いくらMUA側の実装がひどいといってもなんかおかしくないですか? MS帝国の技術力でその「変な仕様」をなんとか出来ないとは考えにくいと思いませんか? 何年も前から言われ続けたことを改善するつもりは一向にないようだけど、ユーザが減るどころか逆に増えてるんだからそりゃ関係ないな、確かに。結局、ウィルスの存在って業界にとっては都合が良いことなんでしょう。サイバーテロの犯人はアラブ人かムスリムって相場も決まってるわけだし。ソフトウェアの売り上げランキングやそのてのお店の店頭や雑誌を見ればわかるよね。一般的にOSの次に買うソフトはアンチ・ウィルス?(変な名前)だそうだし、買う方だって嫌々買ってるようには思えないし。業界の共存と共栄は××(好きな文字を入れてね)の犠牲の上に成り立つわけだ。ご健勝をお祈り申し上げます。

ディレクトリ型のサーチエンジン

最近、少しアクセスが増えたのはあちこちのサイトやサーチエンジンに登録しているからなんだけど、所謂ディレクトリ型のサイトはどうも躊躇してしまう。「申請したサイトすべてが登録されるわけではありません」とか「質で選別してる」とかあると、嫌ですね。選別の基準や審査員が公開されているわけではないし、掲載されない理由を教えてくれるわけでも無いようだ。結局、マスメディアと違って(あるいは似て)立場や背景のよくわからないフィルタなわけで「Yahooに載ってるから凄い」とか「Yahooに載ってるから安心」とかいうのは、相変わらずの盲目的ブランド信仰と同じということか。やっぱり無縁だ。Yahooに関しては個人的にまったく利用しないし(載せてくれってお願いするつもりもないです)、著作権についてもかなり妙な取り扱いをしてるのでリンクも止めました。

4月だから考えてみた

HTML4.01は捨てて、可及的且つ速やかにXHTML1.0に移行します。とはいっても新規はいいけど古いのは時間かかりそうです。特にずっとTransitionalでいい加減なその場しのぎHTMLを書いてきたせいか、直すの大変だわ。今まで、ブラウザの対応が今一つという理由で躊躇していたCSSも遠慮無く使おう。透過PNGもことわり無しに使います。ブラウザに合わせるって考えは本質的に間違っているよね。文書記述構造として勘案されたそれなりに優れた基準があるのだから、それに従うのが一番簡単だし、結局楽なんだ。tableをレイアウトに使わないってのも、確かに論理的に美しいと思うのだが果たしてそこまで踏み込めるだろうか。

まだ0.9.9だけどNTのブラウザは最近すっかりmozillaになってしもうた。やっぱ描画が速いし綺麗なんだよなぁ。スピードは感覚的なものだろうけど絵は絶対ちがいます。きりっとした明解さがいいね。落ちたり固まることもないし、メモリは食うけれどそりゃOSを全然信用してないからだな。Photoshop等と同じ独自のメモリ管理機構を持っているようですが、PSは業務用だから当然としても、mozillaは開発者の意気込みが伝わりますね。でもって、少し雰囲気も変えてみたのだがどうでしょう。横方向の字間も少し開けてみましたが、チョト間抜けかな。読みやすくはなったと思うけれど。まだまだ試行錯誤中だもんで変わるときは変わります。